こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊
今回は「証券口座開設時の注意点!特定口座?一般口座?」について解説します。
この記事は9分で読めます。
株ってどうやって始めればいいのかわからない…
証券口座開設がうまくできるか不安だ…
この記事はそんな人におすすめです。
■口座開設時の注意点は下記3つ
- NISA口座は「つみたてNISA」
- 納税方法は特定口座(源泉徴収あり)
- 配当の受け取り方法は「株式数比例配分方式」
- 新規で証券口座を作るにあたり、注意点が分かります
- 初心者でも安心して口座開設ができます
これから投資を始める初心者が分からない言葉が多くて「口座の開設が不安だ」と最初の一歩で挫折して投資を始めることができないケースが非常に多いです。
私は投資を始めて15年かかって、世帯資産5000万円に到達することができました。
しかしその15年間、何度も失敗を繰り返し、たくさん遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、初心者でも迷わずに投資を始められるように投資を始める理由と投資の始め方と注意点をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、なぜ投資をするのか理解でき、安心して続けることができます。
では、行ってみよう!
証券口座を開設する理由!
準富裕層を目指している皆さん!
お金持ちで証券口座を持っていない人はいません。
証券口座は富を保管しておく場所です。
是非この機会に証券口座を作って準富裕層に近づきましょう。
投資を始める心構えとして、この4つが必要です
- 少額でもいいので投資に慣れておく
- 暴落に備えて事前に準備しておく
- 投資には自分のルールを決めておく
- 投資という市場から離脱しない
その中で「少額でもいいので投資に慣れておく」と「暴落に備えて事前に準備しておく」
皆さんはこの準備をしておかなくてはなりません。
口座開設には約2週間程度かかります。
暴落が来てから証券口座を開設するのでは間に合いません。
投資の経験も足りないでしょう。チャンスをつかむタイミングは一瞬です。
準富裕層に近づくためには証券口座の開設は必須です。
口座開設時の注意点 ①NISA口座の選択
NISA口座は必ず開設してください。
皆さんにとってNISA口座は節税できる強い味方です。
ここで注意点があります。
NISA口座は1人口座しか開設することができません。
つまり、どこの証券会社でNISA口座を開設するかが重要となります。
このブログではSBI証券をおすすめしています。
NISA口座の種類は2つあります
■一般NISA
■つみたてNISA
つみたてNISAの詳細な解説は別の記事でまとめていますので今回は省略します
私は「一般NISA」より「つみたてNISA」をおすすめします。
我が家で購入している「つみたてNISA」の商品はこちらです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
口座開設時の注意点 ②納税方法の選択
特定口座ってなんだ?
株式投資によって生じる譲渡益(売却益)や配当金には税金が課されます。
証券会社で取引を始める場合、証券口座を開設しますが、納税方法に応じて「特定口座」と「一般口座」を選択することができます。
納税方法は特定口座と一般口座と2種類あります
さらに特定口座は源泉徴収ありと源泉徴収無しの2種類にわかれます。
■特定口座(源泉徴収あり)
■特定口座(源泉徴収無し)
■一般口座
特定口座(源泉徴収あり)
特定口座は、証券会社が1年間の損益を計算して年間取引報告書を作成します。
特定口座では、「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」を選択します。
「源泉徴収あり」を選択すると、譲渡益に課される税金が源泉徴収されます。
源泉徴収によって納税が完結するので、確定申告が不要になります。
また、配当等と譲渡損(売却損)が自動的に損益通算され、証券会社が税金を納付または還付します。
「源泉徴収あり」であっても確定申告をすることもできます。
必要があれば確定申告をして、税金を取り返すと良いでしょう。
特定口座(源泉徴収無し)
投資によって年間20万円以上利益を出すと確定申告が必要となります。
投資額は少なく年間20万円も利益が見込めない場合は最初はこちらでも良いでしょう。
「源泉徴収なし」を選択すると、証券会社が1年間の売買損益を計算した「特定口座年間取引報告書」を作成し、投資家へ交付します。
年間20万円以上利益を出すと投資家は特定口座年間取引報告書を使用して確定申告と税金の納付が必要です。
一般口座
一般口座は、特定口座やNISA口座で管理していない上場株式等を管理する口座です。
一般口座で管理している株式等は、投資家が1年間の売買損益を計算して確定申告をしなければなりません
口座開設時の注意点 ③配当金の受け取り方法は株式数比例配分方式を選択する
■①証券口座に振り込んでもらう方法(株式数比例配分方式)
■②銀行に振り込んでもらう方法(登録配当金受領口座方式)
■③自分で取りに行く方法(配当金受領証方式、「従来方式」とも言われます)
①証券口座に振り込んでもらう方法(株式数比例配分方式)
証券会社の口座で受領する方法です。
複数の証券会社に口座を開設されている場合には、預けている株数に応じて各証券会社の口座に配当金が振込まれます。
NISA口座において配当金等を非課税で受取るには株式数比例配分方式を選択する必要があります。
他の受取方法では非課税の恩恵を受けることができませんので、注意が必要です。
私も「株式数比例配分方式」を選択しています。
選択の理由は自動的に振り込まれることと、証券口座に振り込まれるので、配当金の再投資がしやすいことです。
登録配当金受領口座方式
この方法は、配当金を銀行口座に振り込まれます。
配当金を生活の足しにしたい、値上がり益とは別の管理がしたいという方におすすめです。
ただし、NISAを使おうとすると、NISA枠の配当金が非課税にならないので、気を付けてください。
郵便振替支払通知書(または配当金領収証)による方法
これは現金で受け取ることになるので、配当金を受け取ったという実感ができますが、メリットはそれくらいです。
受け取った配当は、そのまま現金を持って移動しなくてはなりませんし、配当金の引換券が送られてくるたびに、郵便局などに出向かなくてはなりません。
しかも引き換えには期限があるので、おすすめできません。
NISAを使う人にとって、株式数比例配分方式以外は、税金面で不利になるので気を付けてください。
ネット証券の口座開設の流れ
ネット証券の口座開設の主な流れは以下の4ステップです
- ①口座開設の申し込みをする(本人情報の記入)
- ②本人確認書類をアップロードする
- ③審査
- ④口座開設完了通知を受け取る
どのネット証券にも公式WEBサイトに口座開設のページがあります。
私のおすすめはSBI証券です。
\最短5分で終了 /
口座開設のページは、名前や住所、性別などの基本情報を記入するだけなので簡単です。
また、先ほどご紹介した口座の種類もこの段階で選ぶことが多いです。
「特別口座(源泉徴収あり)」を選ぶようにしましょう。
アップロードは、スマホで撮影した写真でOKです。
「名前」「住所」「生年月日」が鮮明に写るように撮ってください。
ネット証券の口座開設は、マイナンバーカードを持っている場合、
本人確認書類とマイナンバーカードの提出のみで終わります。
マイナンバーカードを持っていない場合でも、その他の書類で代用できますが提出数が増えてしまいます。
審査は、証券会社が申し込み情報を元に口座開設をしても大丈夫か審査を行います。
主に本人確認書類に不備が無いかを確認しているだけです。
よっぽどのことがない限り落ちることはないので安心してください。
無事審査を通ると、ネット証券からい皆さんへメールが届きます。
口座開設手続きが完了すると、郵送、またはメールで、「ログイン情報」が届きます
まとめ
今回は「証券口座開設時の注意点!特定口座?一般口座?」について解説しました。
■口座開設時の注意点は下記3つ
- NISA口座は「つみたてNISA」
- 納税方法は特定口座(源泉徴収あり)
- 配当の受け取り方法は「株式数比例配分方式」
今回はなかなか投資を始めることができない初心者さんのために証券口座の開設方法を紹介しました。
一番のリスク緩和は皆さんの寿命です。
投資を早く始めることでリスクは低くすることが可能です。
準富裕層になるためには証券口座は必要です。
少しづつで構いません。前に進みましょう。
投資に慣れていくことが資産形成には必要です。
私も投資でたくさん失敗してきました。
失敗には必ず学びがあります。一緒に頑張りましょう!
皆さんのより良い資産形成を応援しています。
~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~
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