こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊
今回は「【投資】準富裕層になるには投資は必要?投資が必要な理由」について解説します。
この記事11分で読めます。
準富裕層になるためには、倹約すればいいの?
準富裕層になるためには、投資は必要なの?
この記事はこんな人におすすめです。
- 私は準富裕層になるためには投資は必要と考えています
- なぜ、準富裕層になるには投資が必要か解説します
- 安心して投資できるようになります
- ここで学ぶことによって投資によって損失が出ても冷静でいることができます
「投資ってギャンブルじゃないの?」「損はしたくないし…」と投資にに悪いイメージを持っている人が多く、
結局なかなか始められないケースが非常に多いです。
私は20歳から投資を始めて、30代で準富裕層(資産5000万円)を達成しました。
この15年間、何度も失敗を繰り返し、たくさん経験してきました。
そこでこの記事では、準富裕層になるにはなぜ投資が必要なのかを解説します。
では、行ってみよう!
くらげパパの投資方針
私の投資方針は「インデックス投資をドルコスト平均法で購入」と「高配当株投資をスポットで購入」です。
この両方に投資していきます。
インデックス投資とは?
インデックス投資は、その市場を構成する複数の銘柄に広範な分散投資ができます。
特定の指数に連動をめざす商品(投資信託など)を、例えば毎月1万円など定時定額で投資を行うことで、値が高いときは量を少なく、値が安い時は量を多く買い付ける効果があります。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。
この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。
この手法をすることによって、一番高値での購入は避けることが可能です。
投資で重要なのは、短期間で利益を出すことではありません。
負けない投資を続けていくことです。
トマ・ピケティ氏が唱えた「r>g」とは資産運用によって得られる富は大きい!
トマ・ピケティ氏が書いた『21世紀の資本』という本があります。
トマ・ピケティ氏が唱えた「r>g」とは『21世紀の資本』の主張は「資本主義の富の不均衡は放置しておいても解決できずに格差は広がる。格差の解消のために、なんらかの干渉を必要とする」というもの。
- rとは資本収益率➡資産運用により得られる富
- gとは経済成長率➡労働によって得られる富
同書では、18世紀まで遡ってデータを分析した結果、「r」の資本収益率が年に5%程度であるにもかかわらず、「g」は1~2%程度しかなかったと指摘しています。
そのため、「r>g」という不等式が成り立ちます。
皆さんは仕事をどんなに頑張っても給料が上がらないと感じたことはありませんか。
そうです。「g」の労働によって得られる富は非常に成長力が弱いのです。
私は、「r」の資産運用により得られる富に時間とエネルギーを使います。
一番のリスク緩和は寿命
金融の世界のリスクとは「将来の結果の不確実さ」です。
「リスク=危険」ではないことを理解しましょう。
収益率は長期になるほどリスクは平均化されます。
外国株式に投資した1年の平均リターンがこのグラフです。
- 1年間はプラス52%~マイナス37%
- 5年間はプラス28%~マイナス2.5%
- 10年間はプラス19%~マイナス1.4%
- 15年間はプラス19%~4%
よって、15年間の投資期間があれば過去の歴史から評価すると、プラス成長が期待できます。
投資をするにはこの「将来の結果の不確実さ」と上手に付き合っていかなければいけません。
そのためにも、長期投資は合理性があるのです。
インデックス投資を選ぶ理由
インデックス投資を選ぶ理由は3つあります。
ここからは、インデックス投資を選ぶ理由について解説します。
- ①投資タイミングを読まなくて良い
- ②インデックス商品はつみたてNISAと相性が良い
- ③アクティブ投資に比べてインデックスの方が勝率が高い
①投資タイミングを読まなくて良い
私の投資方針はインデックス商品をドルコスト平均法で購入です。
ドルコスト平均法で購入するため、毎月一定額商品を購入します。
初心者には難しい「投資するタイミング」を考える必要はありません。
一番高い価格での購入は避けることができます。
何度も言いますが投資は負けない投資を続けていくことが大切です。
②インデックス商品はつみたてNISAと相性が良い
国の税制優遇制度はどんどん利用していくべきです。
つみたてNISAについての詳細はここでは説明しませんが、インデックス投資と非常の相性がいいです。
つみたてNISAとは年間40万円まで、期間20年間運用した利益に対して非課税となります。
つみたてNISAは配当金にこだわらず、老後などの長期資産を最大化します。
つみたてNISAでインデックス商品を購入することで確率高く非課税枠を利用できます。
先ほど説明した通り、15年間の投資期間があれば過去の歴史から評価すると、確実にプラス成長が期待できます。
つみたてNISAの「期間20年間運用利益が非課税」はインデックス投資と相性がとても良いのです。
過去の歴史ではプラス成長です。絶対ではないことは理解して投資しましょう。
確率の高い方を選択する方が合理性と再現性が高いです。
つみたてNISAは毎月積み立てて購入します。
つまり、ドルコスト平均法も有効に活用できるのです。
③アクティブ投資に比べてインデックスの方が勝率が高い
目安となる指数(ベンチマーク)を上回る成績を目指す運用スタイルのことです。
運用のプロが緻密な調査や分析に基づき、市場平均を上回る運用成果を目指して運用するため、アクティブ運用を行うファンドは、信託報酬などの運用コストがインデックス運用に比べて高い。
アクティブ投資はインデックス投資よりも上回る投資成績を目指すのだから儲かる気がしませんか。
しかし、実際はその逆です。
日本の大手投信評価会社であるモーニングスターの2015年の調査では、
アクティブファンドのうち、7~8割はインデックスファンドを下回るパフォーマンスしか出ていないことが分かります。
世界中で大半のアクティブファンドがインデックスファンドに負けています。
アクティブファンドが負ける一番の理由は手数料です。
日本のアクティブファンドの平均手数料(信託報酬)は1.53%です。
一方、優良なインデックスファンドの手数料は0.2%以下で購入可能です。
この手数料差は大きいです。
手数料(信託報酬)は1.53%では儲かるものも儲かりません。
世界一の投資家ウォーレンバフェットでさえ「ほとんどの投資にとって株を保有する最善の方法は、手数料の低いインデックスファンドに投資することである」と言っています。
私はアクティブファンドよりインデックスファンドをおすすめします。
複利の偉大さについて理解する
お金の増え方には「単利」と「複利」があります
利息を元金に組み入れずに計算する方式
一定期間ごとに支払われる利息を現金に組み入れる計算方式
「単利」と「複利」のシミュレーション
例えば、毎年5%増える金融商品を100万円 購入したとしましょう。
1年後➡100万+(100万×5%)= 105万円
2年後➡105万+(100万×5%)= 110万円
3年後➡110万+(100万×5%)= 115万円
10年後➡145万+(100万×5%)= 150万円
50年後➡345万+(100万×5%)= 350万円
1年後➡100万×105%= 105万円
2年後➡105万×105%= 110万円
3年後➡110万×105%= 116万円
10年後➡155万×105%= 163万円
50年後➡1087万×105%= 1146万円!?
複利の場合、長期になればなるほど利益は膨れ上がります。
成功するには、なるべく長期期間投資することによって、複利の力を発揮させやすくすることです。
長い期間の後半にこそ複利の力の魅力があります。
「一番のリスク緩和は寿命」ということも納得がいくはずです。
複利は必ず味方につけてください。
金利の高い借金をして複利を敵にすると準富裕層にはなれません。
宝島への地図はこれ!株式に投資してお金に働かせる
ここで、質問です。
1802年に1ドルを米国株式に投資して2012年にいくらになったと思いますか?
答えは70万倍。70倍ではないですよ。700000倍です。
え?!
こちらが1802年に1ドルを各商品に投資して、何倍に成長したかのグラフです。
株式、債券、金、現金の実質トータルリターンでは株式が一番成長力があります。
これで、皆さんがこれからどんな商品に投資していけば良いか分かったと思います。
地球全体でみると地球上の人口はどんどん増えています。
経済は人間が回していきます。
資本家は儲けるために資本を企業に投資します。
労働者も賃金をもらうために労働します。
このようなサイクルで資本はどんどん増えていきます。その過程で株価も上昇していきます。
一方、米ドルの価値は0.05倍になっていることが分かると思います。
お金のままで持っていてもインフレに負けてしまいます。
物の値段はどんどん上昇していきますよね。
ドルの価値は200年で0.05倍にまで低下する結果となります。
プラスサムゲームへ参加しよう!
ここで、3種類のゲームを紹介しましょう。
皆さんには是非この中のプラスサムゲームに参加して頂きたい。
- ①ゼロサムゲーム
- ②マイナスサムゲーム
- ③プラスサムゲーム
①ゼロサムゲームとは
ゼロサムゲームとは参加者の得点(利益)と失点(損失)の総和(サム)が「0」(ゼロ)になるゲームのことです。
例えば、
3人で1万円づつ出し合って、じゃんけんをします。
勝った人1人が3万円すべてをもらうゲームです。
一方が損した分、もう一方が同じレートで得をするゲーム。
これはゼロサムゲームとなります。
②マイナスサムゲームとは
マイナスサム・ゲームとは、プレーヤーの利得合計がマイナスになるゲームのことです。
例えば、
パチンコに行きましょう。
パチンコの還元率は80%と言われています。
パチンコ店も利益を上げて運営していかなくてはなりません。
皆さんへ還元されるお金は減ることは理解できると思います。
パチンコ店は胴元が必ず儲かる仕組みになっています。
ちなみに、日本で認められているギャンブルの還元率はこちら
- 公営競技(競馬、競輪、オートレース、競艇)➡約75%、
- 宝くじ➡約45%、
- サッカーくじ➡約50%
つまり、ギャンブルは、続ければ続けるほど負けるのです。
③プラスサムゲームとは
プラスサムゲームとはプレーヤーの利得の合計が、プラスになるゲームのことです。
例えば、
長期投資がプラスサムゲームにあたります。
世界の経済は成長していきます。
資本家へのリターンはより大きくなって返ってきます。
つまり、長期投資は誰もが儲かる可能性のある夢のようなゲームなのです。
準富裕層になりたければ、プラスサムゲームに参加しなければいけせん。
プラスサムゲームであるには、先ほど説明した通り15年以上の長期投資であることが必要です。
短期での投資ではプラスサムゲームは期待できないでしょう。
まとめ
今回は「投資】準富裕層になるには投資は必要?投資が必要な理由」について解説しました。
- 準富裕層になるためには投資は必要と考えています
投資をするには下記の心構えが必要です
- 少額でもいいので投資に慣れておく
- 暴落に備えて事前に準備しておく
- 投資には自分のルールを決めておく
- 投資という市場から離脱しない
未来はわかりません。
しかし、経済が「成長する方に賭けるのか」or「衰退する方に賭けるのか」
どちらを選択するかは「あなた」です。
私は、経済は今後も成長すると信じています。
私の周りには投資をしている人が非常に少ないです。
しかし、周りの人と同じことをしていたらいつまでも準富裕層にはなれません。
勉強をして知識を付けることによって、準富裕層に近づけます。
一緒に頑張りましょう💪
皆さんのより良い資産形成を応援しています。
~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~
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