こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊
今回は「【投資】投資の心構え!ポートフォリオを組むコツ」について解説します。
この記事は12分で読めます。
投資って何から始めたらいいの?
理想のポートフォリオってあるの?
この記事はこんな人におすすめです。
- ポートフォリオの管理で自分にとって心地よいポジションを探す
- インデックス投資と高配当投資で投資と上手に付き合う
- 資産の分散で致命傷を防ぐ
- 投資において自分のルールが作れるため、購入時に自信が持てる
- 盤石なポートフォリオで暴落時でも生き残れる投資家になれる
- 分散投資の考え方が学べる
ネットや本を参考にポートフォリオを組もうとした初心者が「結局何から始めたいいの?」と挫折するケースが非常に多いでです。
私は、15年かけて資産0円から資産5000万円を達成することができました。
しかし、その間に何度も失敗を繰り返し、たくさんのことを学んできました。
今では、日本の高配当株を50銘柄近く保有し、総額約3500万円運用。
年間配当金は150万円になりました。
この記事は投資において自分に合ったポートフォリオの組み方を解説しています。
実はポートフォリオは人によって、全然違います。
投資は「習うより慣れろ!」と実際に経験して自分の心地よいポジションを探していく必要があります。
そこでこの記事では、初心者でも迷わずにポートフォリオを組む方法を解説します。
この記事を読めば、ポートフォリオの基本的な考え方が理解できます。
では、行ってみよう!
投資の心構え!
投資の心構えをおさらいしておきましょう。
投資には下記の4点が重要となります。
この「投資の心構え」を守るために、今回紹介するポートフォリオの考え方が必要となります。
- 少額でもいいので投資に慣れておく
- 暴落に備えて事前に準備しておく
- 投資には自分のルールを決めておく
- 投資という市場から離脱ない
ポートフォリオの管理で自分にとって心地よいポジションを探す
過去の経済危機はたくさんあります。
チャイナショック、コロナショック、ITバブル崩壊、ブラックマンデー
暴落は回避できません。
事前に予測できないのが暴落です。
暴落を回避できないのなら暴落に備える事が得策です。
暴落への備え方を学んでいきます。
- キャッシュポジション(現金比率)について
- 暴落時は現金で買い増し
キャッシュポジション(現金比率)について
まず、資産配分を決めます。
私は株式と現金でリスクコントロールをします。
結論としては、現金比率は投資をしながら自分にとって心地よい水準を探していくこととなります。
自分で決めるのは難しいな…
一般論は現金保有率は自分の年齢の割合を軸に自分でメンテナンスしていきます。
寿命が一番のリスク緩和なので、若いほど投資の比率を高くしてもOKという考え方です。
例えば、
投資資金が1000万円あって30歳の場合は700万円は株式に投資、300万円は現金で保有する。
これを基準に投資をしながら自分にとって心地よい水準を探していきます。
私の現金比率は今30%程度ですね。
コロナショックを経験して、買い増しができたことを考えると45歳くらいまでは、もう少し現金比率を低くしても問題ないかと考えています。
暴落時は現金で買い増し
暴落は必ず起きます!
暴落がおこったときにどうするのかあらかじめ決めておけば、パニックにならないはずです。
計画が上手くいかないときの計画を立てておくことが重要。
何事も準備が大切です。
現金を持っておくことで暴落も怖くありません。
むしろ、株価が下がっても「安く買えるからうれしい」と思えるようになります。
暴落した時には積極的に買い向かいに行きます。
「大衆がおびえているときは大胆に、市場が熱狂しているときは臆病に」
出典:ウォーレンバフェット
大衆がおびえているときが絶好の購入チャンスであるのは間違いありません。
そのために今できる準備をしておくことが重要です。
自分中でルールを作っておきましょう。
例えば、
- S&P500が高値の20%下落したら●●商品に余裕資金の3割を追加投資
- S&P500が高値の30%下落したら●●商品に余裕資金の3割を追加投資
- S&P500が高値の40%下落したら●●商品に余裕資金の3割を追加投資
- VIXが30を超えたら●●商品に●●万円を追加投資
暴落時でも自分の航路を守ることが重要です。
私も良く自分に言い聞かせています。
人間は自分で思ているよりはるかに弱い生き物です。
暴落時でも投資家は常に冷静でなければなりません。
「インデックス投資」と「高配当投資」でメンタルと上手に付き合う
このブログでは中長期投資で「インデックス投資」と「高配当投資」の両方をおすすめしいます。
どちらがいいのかは正解はありません。
どちらも経験して自分にとって心地のよいポジションを探すと良いでしょう。
投資で初心者が再現性高く資産を増やすにはこの方法しかありません。
短期集中投資で一発逆転を狙うのはギャンブルです。
皆さんには再現性の高い「インデックス投資」と「高配当投資」をおすすめしたいです。
- インデックス投資➡S&P500に連動した商品で資産の最大化
- 高配当株投資➡定期的な配当でモチベーションアップ
インデックス投資で資産の最大化
最初に投資を始めるには、インデックス投資で「つみたてNISA」がおすすめです。
インデックス投資とは市場全体の動きに連動した投資結果を目指す手法です。
例えば、
米国の「S&P500」に連動した商品を購入します。
最初は税金優遇もある「つみたてNISA」でインデックス投資を始めることをおすすめします。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
インデックス投資は長期で平均すれば6%程度のリターンが見込まれ、非常に魅力的です。
インデックス投資には配当はありません。
数字だけが増えていくのは退屈な方もいるかもしれません。
それでも、投資をコツコツと継続できる方には最適な投資方法です
- 買い付けタイミングを読まなくても良い
- 資産の最大化が狙える
- 商品1つでも分散が効いている
- 手間がかからない
- 出口戦略(取り崩し方法)の検討が必要
高配当株投資でモチベーションをメンテナンス
投資を続けていくには「少しづつでも資産形成が進んでいる」という実感が持てるかが重要です
インデックス投資のように株価を基に資産の増減を考えていては毎日神経を使ってしまいます。
定期的に受け取る配当金は株価程の変動はありません。
配当金は株価に比べて安定しています。
配当金が入金されるたびに記録をつけていれば着実に配当金が増えていることを確認することができ記録することが楽しみになってきます。
高配当株投資は長期投資のモチベーションアップにつながるでしょう。
- 配当再投資を通じて保有株を安く購入できることから価値の下落を緩やかにすることができる
- 株か回復局面で下落時に買い増しした株式がリターンをもたらしてくれる
投資は「投資という市場から離脱しない」ことが必要です
定期的な配当金は継続力につながるでしょう。
- スポット投資なので、ある程度投資タイミングを見極める必要がある
- 定期的な配当金がこころのゆとりにつながる
- 配当金は株価程の変動は少ない
- 定期的に配当金がもらえるので出口戦略は考えなくても良い
資産の分散で致命傷を防ぐ
「卵は一つのカゴに盛るな」有名な投資格言があります。
長く投資を続けていくには分散が必要ということです。
私も株を始めた当初は集中投資をしていたので反省しています。
「リスクとリターンは表裏一体」です。例外はありません。
集中投資で短期的に資産を増やすことは非常に魅力的に感じます。
しかし、集中短期投資はギャンブル的な要素を含んでいます。
ツイッターなどのSNSでたまたま成功した人が報告をしているだけで、その背後には無数の敗者が存在していることを忘れてはいけません。
長く時間をかけて資産を増やすには分散投資が必要です。
資産の分散は3種類あります
- 種類の分散
- 通貨(地域)の分散
- 時間の分散
投資でリカバリできないほどの致命傷を負ってはいけません。
投資で大切なことは「勝つ投資ではなく負けない投資」をすることです。
負けない投資で複利の効果も最大限に生かすことができます。
種類の分散
株式、債券、不動産、コモデティ、現金などの種類を分散させます。
それぞれ特徴がありますが、私は株式と現金でリスクコントロールをします。
株式の特徴
- ハイリスクハイリターン(1年で半分になったり2倍になったりする)
- 長期的な平均リターンは4%~7%
- 倒産リスクがある
- インフレに強い
さらに株式の中で分散させます。
米国株であれば、投資信託 or ETF。
日本株であれば、高配当の個別銘柄に分散させます。
日本株の場合は50銘柄程度を目標に分散させます。
そのためにも単元未満株での買い付けが必要になります。
現金(円)の特徴
- 超ローリスク超ローリターン
- 金利は0.001%で日本ではお金は増えない
- インフレに弱い
- 市場が暴落時、現金で株式の買い付けができる
現金はこころのゆとりにつながります。
継続して投資を行うには、株価が上がっても下がっても冷静さを保たなければいけません。
- 株価が上がっても資産が増えているからうれしい!
- 株価が下がっても安く買えるからうれしい!
現金を持っておけば、下落しても買い増しすればいいので平常心を保つことができます。
投資は余裕資金で行うことが大切です。
自分に合った現金ポジションを探してください。
投資は「習うより慣れろ!」です。
通貨(地域)の分散、日本50%、米国50%(米ドル)
米国の世界の時価総額は世界の50%以上を占めています。
「時価総額」とは、現在の株価に発行済株式数をかけて求められる数値で、企業の価値や規模を評価する重要な指標のひとつです。
- 1位:米国57%
- 2位:日本6.9%
- 3位:中国4.8%
つまり、米国は世界の経済を引っ張っています。
本当は米ドル100%と言いたいところですが、私たちは日本で暮らしています。
我々は「円」を持っていないと生活できません。
日本比率50%、米国比率50%を目標にリスク分散します。
私もまだ「円」の比率が高いです
ゆっくりで構いません。目標の割合に調整していきます。
時間の分散
購入時期を分散させます。
初心者は一度に一気に商品を購入してはいけません。
時間を分散して定期的に買い続ける手法を『ドルコスト平均法』といいます。
次の購入方法を比較します
- 毎月3万円購入(ドルコスト平均法)
- 毎月3万口購入
『ドルコスト平均法』とは毎月の購入金額を一定に保ちます。
購入額を一定に保つことによって2つの効果が生まれます
- 価格が低いとき、購入量(口数)が増加
- 価格が高いとき、購入量(口数)は減少
つまり、
ドル・コスト平均法による購入方法は全体の平均購入単価を平準化させる効果があります。
長期的な資産形成を行っていく上で有効な方法のひとつです。
これにより、高値圏で集中投資をすることだけは回避できます。
投資では、時間を味方につけて、複利効果を有効に利用することが重要です。
投資という市場から離脱しないことが必要となります。
初心者は、「つみたてNISA」から始めることをおすすめします。
ドルコスト平均法が使えて、税金優遇もある初心者におすすめの制度です。
まとめ
今回は「【投資】投資の心構え!ポートフォリオを組むコツ」について解説しました。
- ポートフォリオの管理で自分にとって心地よいポジションを探す
- インデックス投資と高配当投資で投資と上手に付き合う
- 資産の分散で致命傷を防ぐ
投資をするには、この心構えが重要です!
- 少額でもいいので投資に慣れておく
- 暴落に備えて事前に準備しておく
- 投資には自分のルールを決めておく
- 投資という市場から離脱ない
暴落は回避できません!
いつ暴落がきてもいいように備えておきましょう。
皆さんのより良い資産形成を応援しています。
~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~
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