こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊
今回は「誰でもできる!つみたてNISAを選ぶ理由!つみたてNISAは儲かるのか」について解説します。
この記事は9分で読めます。
つみたてNISAはしたほうがいいの?
つみたてNISAは儲かるの?
この記事はこんな人におすすめです。
- つみたてNISAは過去の歴史から見ても資産を増やせる可能性は非常に高い
- 資産形成にはつみたてNISAを選んだほうがいい理由を解説します
- つみたてNISAのメリットとデメリットを解説します
- 安心してつみたてNISAを続けていくことができます
「NISAってなに?」「つみたてNISAと一般NISAってどっちがいいの?」「つみたてNISAして資産は本当に増えるの?」と最初の一歩で投資を挫折して始められないケースが非常に多いです。
私は投資を15年して世帯資産5000万円を達成しました。
しかしその15年間、何度も失敗を繰り返したくさん遠回りをしてきました。
そこでこの記事では、なかなか投資を始めることができない初心者に資産形成にはつみたてNISAを利用したほうが良い理由を解説します。
この記事を読めば、安心してつみたてNISAを続けていくことができます。
では、行ってみよう!
NISAってなに?NISA3種類を解説
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、
これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。
NISA制度は資産を形成していく上で利用しない手はありません。
ネット証券でぜひとも開設して頂きたいのはNISA口座です。
NISAの種類は3種類
- ①一般NISA
- ②つみたてNISA
- ③ジュニアNISA
NISAの種類は3種類あります。
ひとつづ解説していきましょう。
①一般NISA
株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
②つみたてNISA
一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。
③ジュニアNISA
株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。
2020年度制度改正において、ジュニアNISAが見直されました。
新規の口座開設が2023年までとされ、2024年以降は新規購入ができないこととされています。
つみたてNISAって何?一般NISAとの違いは?
一般NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
利用できる方 | 日本にお住いの20歳以上の方 (口座を開設する1月1日現在) | 左に同じ |
非課税対象 | 株式・投資信託への投資から得られる配当金や・分配金や譲渡益 | 一定の投資信託への投資から得られる分配金や譲渡益 |
口座開設可能数 | 一人1口座 (一般NISAとつみたてNISAどちらかを選択) | 左に同じ |
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年120万円が上限 (非課税投資枠は最大600万円) | 新規投資で毎年40万円が上限 (非課税投資枠は20年間で800万円) |
非課税期間 | 最長5年間 | 最長20年間 |
投資可能期間 | 2014~2023年 期間終了後は新たな非課税投資枠へ移管による継続保有が可能 | 2018年から2037年 |
一般NISAもつみたてNISAも毎年決まった非課税投資枠が設定されています。
一度商品を購入するとこの非課税投資枠は消費されてもとには戻りません。
つまり、一般NISAもつみたてNISAも頻繁に売買するトレードには向きません。
長期投資を目的に作られた制度です。
つみたてNISAは儲かるの?つみたてNISAを選ぶ理由はリスクの平均化!
一般NISAとつみたてNISAどんな人が向いてる?
一般NISAとつみたてNISAどちらも、優良な税金優遇です。
それぞれ、どんな人に向いているか紹介しましょう。
一般NISA向きな人
連続配当で配当金を積み上げて近い将来のキャッシュフローを増やしたい人向き
つみたてNISA向きな人
配当金にこだわらず、老後などの長期資産の最大化
長期投資のインデックス投資と相性が良い
つみたてNISAは儲かるの?つみたてNISAを選ぶ理由!
つみたてNSIAは非課税枠が20年間と非常に長く設定されています。
一方、一般NISAは非課税枠が5年間です。
私は投資において「一番のリスク緩和は寿命」と考えています。
金融の世界のリスクとは「将来の結果の不確実さ」です
「リスク=危険」ではないことを理解しましょう。
投資による収益率は長期になるほどリスクは平均化されます。
外国株式に投資した1年の平均リターンがこのグラフです。
- 1年間はプラス52%~マイナス37%
- 5年間はプラス28%~マイナス2.5%
- 10年間はプラス19%~マイナス1.4%
- 15年間はプラス19%~4%
- 20年間はプラス17%~6%
投資をするにはこの「将来の結果の不確実さ」と上手に付き合っていかなければいけません。
そのためにも、長期投資は合理性があるのです。
一般NISAに5年間投資した場合
一般NISAは毎年120万円、5年間非課税と説明しました。
投資リターン5年間の年平均のちらばり方はプラス28%~マイナス2.5%
マイナス2.5%のところに少し不安が残ります。
つみたてNISAに20年間投資した場合
つにたてNISAはつみたてNISAは毎年40万円、20年間非課税です。
投資リターン20年間の年平均のちらばり方はプラス17%~6%
20年間の投資期間があれば、プラス成長ができる可能性は格段に上がります。
NISAは、金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。
利益を出さなければ、NISAの恩恵を受けることはできません。
不安もなく確率高く利益を出せる「つみたてNISA」を選択したほうが合理性があります
投資で大切なことは「勝つ投資ではなく負けない投資」をすることです。
NISA口座のデメリットは損益通算できない事
一般NISAもつみたてNISAにもデメリットがあります。
それは、NISA口座で発生した利益(損失)と、通常の口座で発生した利益(損失)とを損益通算できないことです。
例えば、
- 通常口座:A商品を売買して10万円利益
- NISA口座:B商品を売買して10万円損失
通常口座内で損益通算され利益は0なので税金はかかりません
- 通常口座:A商品を売買して10万円利益
- NISA口座:B商品を売買して10万円損失
通常口座内とNISA口座では損益通算ができないので10万円の20%は2万円
つまり、2万円税金がかかります。
NISAで税金優遇を受けようと思えば「損失を出さない取引き」をしなければなりません。
それには「つみたてNISAで長期のインデックス投資」が良いと考えます。
このデメリットを補うにも一般NISAよりもつみたてNISAを選択したほうが良いと考えています。
つみたてNISAで選ぶ商品はどれ?
投資信託商品がたくさんあってどれを選べばいいか分からないよ…
そんな方には、我が家が購入しているつみたてNISAの商品を紹介します。
投資の世界では手数料が安いものを選ぶことが基本です。
その中でもS&P500に連動したインデックスファンドを選択しましょう。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
【投資方針】
米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
原則として為替ヘッジは行いません。
- 信託報酬➡0.0968%
- 信託財産留保額➡なし
- 解約手数料➡なし
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
【投資方針】
「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざします。
- 信託報酬➡0.0968%
- 信託財産留保額➡なし
- 解約手数料➡なし
まとめ
今回は「誰でもできる!つみたてNISAを選ぶ理由!積立NISAは儲かるのか」について解説しました。
- つみたてNISAは過去の歴史から見ても資産を増やせる可能性は非常に高い
投資をするには下記の心構えが必要です
- 少額でもいいので投資に慣れておく
- 暴落に備えて事前に準備しておく
- 投資には自分のルールを決めておく
- 投資という市場から離脱しない
つみたてNISAは誰でもできるおすすめな投資方法です。
まず、初心者が始めるには、つみたてNISAでしょう。
少額でもいいので投資に慣れておくことが投資の第一歩です。
周りの人がやっていないから始めない…では準富裕層にはなれません。
何度も言いますが行動が大切です。
皆さんのより良い資産形成を応援しています。
~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~
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