こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊
今回は「【投資】日本株投資で優良株を見つけるテクニック!購入ルールはここを確認」について解説します。
この記事は11分で読めます。
この株って本当に購入していいの?
この株買って本当に割安なの?
この記事はこんな人におすすめです。
この指標から80点取れる商品を購入する
- PERは10以下か
- PBRは1以下か
- 自己資本比率は40以上か
- ROEは10%以上か
- ROAは5%以上か
- 配当利回りは3.75以上か
- 売上高は右肩上がりか
- 純資産は成長しているか
- EPSは右肩上がりか
- 配当は右肩上がりまたは減配していないか
- 配当利回りが過去水準で高域圏か
- 営業利益率が10%以上か
- 配当性向は70%以下か
- 最低限必要な投資指標を理解できる
- 投資の環境を自分で構築して投資の”しくみ”をつくることができる
- 暴落時でも生き残れる投資家になれる
- どの銘柄へいつ投資すればよいのか自分で判断できるようになる
- 配当金が自動で振り込まれる”しくみ”をつくることができる
「日本の高配当投資を始めたけど何を買えばいいのかわからない」と深く考えずに商品を購入する初心者が失敗するケースが非常に多いです。
私は、15年かけて資産0円から資産5000万円を達成することができました。
しかし、その間に何度も失敗を繰り返し、たくさんのことを学んできました。
今では、日本の高配当株を50銘柄近く保有し、総額約3500万円運用。
年間配当金は150万円になりました。
そこでこの記事では私の日本株の購入ルールを公開します。
どうやって銘柄を選べばいいのかわからない方は必見です!
この記事を読めば、銘柄選定するにあたり、自信をもって購入することができます。
もし、市場の暴落があっても余裕資金で自信をもって追加購入できるようになります。
では、行ってみよう!
使用するツールは「バフェットコード」と「IR BANK」
企業の株を購入するにはその企業の「健康状態」をチェックして購入しなければなりません。
この記事では企業の「健康状態」のチェック方法を解説していきます
皆さんはこの方法を身に着けることによって、罠銘柄をつかむ可能性がぐっと減ります。
私は「バフェットコード」と「IR BANK」を利用して銘柄選定しています。
どちらも会員登録なしで無料で使用できるオススメのツールです。
実際に私も購入している「8117中央自動車工業」を例にあげて紹介します。
バフェットコード
気になる銘柄の企業コードを入力するだけで利用できます
IR BANK
気になる銘柄の企業コードを入力するだけで利用できます
PERは10以下
バフェットコード
PERとは企業の時価総額が当期純利益の何倍なのかを表す指標
PERは重要指標の一つです。
PERの平均値は14.7倍ですので10以下であれば割安と評価します。
今の水準でで市場からどれだけ人気があるか分かる判断材料です。
つまり、
今の純利益だと何年で時価総額と同等額(元が取れるのか)となるか分かる指標です。
業種によってもさまざまなので銘柄選びの一つの指標とします。
少なくともPER20以上は購入しないなど自分のルールを決めておくと良いでしょう。
- PER20以上➡割高水準
- PER15以下➡適正水準
- PER10以下➡割安水準
あくまで、その銘柄自体の過去との比較に使用します。
あまりにも割高な水準であれば、適切な水準になるのを待って購入します。
投資には我慢が必要です。
PBRは1以下
バフェットコード
企業の時価総額が純資産の何倍かの指標
PBRは重要な指標です。
純資産が大きくなれば自然にPBRは低下します。
純資産とは返済義務がない企業の資産を表します
返済義務がない企業の資産が多ければ企業は経営難になりにくいと言えます。
つまり、
PBRが小さいということは潤沢な純資産があり企業が倒産しにくいということです。
自己資本比率は40以上
バフェットコード
自己資本比率100%であれば無借金を意味する
自己資本比率は高い方が良いです。
企業の中長期的な財務安定性を測定する指標です
100%であれば、借金がないということとなります。
借金のない企業の方が経営難になりにくいと言えます。
- 自己資本比率80%以上➡LOVE
- 自己資本比率60%以上➡◎
- 自己資本比率40%以上➡〇
自己資本比率は高い企業狙いますが、自己資本比率は業種によって大きく変わります。
銀行業は皆さんからお金を借りて企業にお金を貸しています。
自己資本比率は低い傾向にあります。
私も自己資本比率が低い業種も保有していますが、全体で80点が取れれば購入しています。
ROEは10%以上か
IR BANK
ROEとは自己資本でどれだけ純利益を出しているかの指標
ROEとは自己資本で、どれだけ効率よく利益を得ているのかを示す指標
日本の多くの企業は8%を目標としている
ROEが10%以上であれば問題ないと言えるでしょう。
- ROE20%以上➡LOVE
- ROE15%以上➡◎
- ROE10%以上➡〇
当期純利益が上がればROEも自然に上昇する
自己資本が小さいにも関わらず純利益を大きく上げている企業であればROEは高くなります。
ROAは5%以上か
IR BANK
ROAとは企業の総合的な収益力を測定する指標
ROAとは借金も含めた総資産に対してどれだけ効率よく利益を上げているかを示す指標
ROAは総資産に対する収益力です。
一般的に、ROAの数値が5%を超えていると優良企業だといわれています。
ROAの数値が高い会社は、総資産に対し効率良く利益を上げていることを示しています。
ROAは設備投資などが必要な工場などは低めに出る傾向があります。
反対に設備投資が必要ない業種はROAは高めに出ます。
ROAだけを指標に購入するのは危険です。
同業種とも比較して購入ルールの一つの指標とします。
配当利回りは3.75以上
バフェットコード
配当利回りは1年間でどのくらい配当をもらえるかの指標
このブログでは日本株は高配当株をおすすめしています。
一つの指標として3.75%以上の高配当株を狙います。
配当利回りは自分のポートフォリオ全体で利回りを管理することが大切です。
私のポートフォリオにも3.75%以上のものもあれば、3.75より低いものもあります。
自分の投資資産の全体で3.75%以上を狙うことをおすすめします。
配当利回りが3.75以下でもほかの指標で全体で80点取ることができれば購入しても構いません。
ポートフォリオ全体で「負けない投資」を意識して銘柄を選びます。
売上高は右肩上がりか
バフェットコード
売上高とは企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ総額
売上高とは企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ総額のことです。
売上高は、企業が最終的にどれだけの利益を出しているか算出する際の源泉となる非常に重要な数値です。
売上高が順調に伸びているか確認します。
毎年、売上高が伸びている企業は将来成長性がある企業です。
銘柄選定の一つの指標とします。
今後、生き残れる競争力のある企業を探します。
純資産は成長しているか
IR BANK
純資産とは資産から負債を引いたもの
企業は純資産を大きくしていかなくてはいけません。
①の資産を増やしていくか、②の負債を減らしていくと③の純資産は成長していきます。
純資産を成長させることによって自己資本比率も上昇します
先ほど説明した通り、自己資本比率が上昇すると、より盤石な企業へ成長します。
つまり、
純資産が成長している企業は倒産しにくい企業と言えます。
純資産が右肩上がりで成長していることを確認します。
EPSは右肩上がりか
バフェットコード
EPSとは1株当たりいくら利益を出しているかの指標
株式投資をするにあたり一番重要な指標なのがEPSです。
EPSとは1株当たり、いくら利益を出しているかです。
これは必ず覚えてください。
EPSからわかることは、企業の稼ぐ力「収益力」と「成長性」の2つです
当期EPSと前期以前のEPSを比較することで、企業が順調に成長しているかを判断することもできます。
EPSが伸びていれば、前期に比べて成長していると判断します。
EPSが安定していればビジネスは順調です。
EPSが維持できていれば配当も維持できる可能性は高まります。
さらに、EPSが右肩上がりであれば増配も十分に期待できるでしょう。
つまり、
EPSが上がると株価は上がり、EPSが下がると株価は下がると考えても良いほどの重要指標です
銘柄選定をするときにはEPSが順調に成長しているかは必ず確認してください
配当は右肩上がりまたは減配していないか
バフェットコード
配当は1株当たりいくらの配当金を支払っているかを測定する指標
高配当投資において安定した配当を出してくれるかは重要な指標です。
配当が成長しているまたは減配していないことを確認しましょう。
長期投資するにあたり配当金は心のゆとりです。
配当金を受け取ることによって投資を継続するエネルギーが生まれます。
投資で重要なことは「投資という市場から離脱しない」ことです。
配当金をもらうことから継続力にもつながるでしょう。
配当金はやっぱりうれしいです。
配当金が成長しているまたは減配していない企業を選ぶことによって投資と付き合いやすくなります。
配当金で株主に還元してくれる優しい企業を選んでいきます。
配当利回りが過去水準で高域圏か
バフェットコード
配当利回りとは株価に対して1年間にいくらの配当がもらえるかの指標
高配当株投資は基本的にスポット投資です。
インデックス投資のように毎月同じ額購入する手法とは異なります。
ある程度割安を判断したときに購入します。
割安性を判断するのに「配当利回りが過去水準で高域圏か」確認します。
配当利回りが過去水準より高いということは株価が低下し割安を意味します。
私は、よくコロナショックの2020年3月と比較しています。
コロナショックと同程度までくれば、割安と判断できる一つの指標になります。
業績は悪くないのに市場の波につられて株価が低下したときが購入チャンスです。
営業利益率が10%以上か
IR BANK
営業利益率とは本業の収益性を測定する指標
営業利益率が10%を超えると本業での利益率が高いと評価できます。
業種によっては(通信業など)20%を超えるものもあります。
効率良く利益を出していると評価できます。
さらに、営業利益率が上昇傾向だとさらに良いです。
企業努力で利益を押し上げているので将来に期待できます。
配当性向は70%以下か
IR BANK
配当性向とは利益に対して何%配当に回したか測定する指標
配当性向とは企業のの純利益の何%を配当に回したかを測る指標です。
配当に過熱感がないか確認します。
配当性向は40%が程よいとされます。
あまりにも配当性向が低いと株主への還元ではなく企業の成長に力を入れている傾向があります。
あまりにも配当性向が高いと株主還元はしてくれているのですが、いずれ配当の継続性に限界が来ます。
70%以上が2年3年と続くと減配の可能性もあるので注意が必要です。
まとめ
今回は「【投資】日本株投資で優良株を見つけるテクニック!購入ルールはここを確認」について解説しました。
この指標から80点取れる商品を購入する
- PERは10以下か
- PBRは1以下か
- 自己資本比率は40以上か
- ROEは10%以上か
- ROAは5%以上か
- 配当利回りは3.75以上か
- 売上高は右肩上がりか
- 純資産は成長しているか
- EPSは右肩上がりか
- 配当は右肩上がりか
- 配当利回りが過去水準で高域圏か
- 営業利益率が10%以上か
- 配当性向は70%以下か
株価というものは未来の価値も織り込んでいます。
大切なのは未来である。
自分が購入した根拠を明確にすることで暴落がきても狼狽売りは防ぐことができます。
皆さんはこのブログを基に企業分析して自分に自信をもって購入できます。
短期的に株価が下がっても売却する必要はありません。
目的は長期投資で利益を出すことです。
個別銘柄に慣れていないうちは少しづつ購入です。
一括投資で致命傷を負ってはいけません。
最初から大成功できる人なんていないのですから
分散投資でポートフォリオ全体でプラスにしていけばいいのです。
小さい失敗の積み重ねの向こうに大きな成功があります。
皆さんのより良い資産形成を応援しています。
~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~
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