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【投資】投資初心者必見!米国株式のメリットは?どこに投資すべきか徹底解説!

こんにちは、くらげパパ(くらげパパ_Twitter)です😊

今回は投資初心者必見!米国株式のメリットは?どこに投資すべきかについて解説します。

この記事は10分で読めます。

投資を始めたいけど何に投資すればいいの?

この記事はこんな人におすすめです。

この記事の結論
  • 初心者が投資を始めるなら米国株式投資から
この記事でわかること
  • 資産形成をしていくにあたって初心者はどこに投資すればよいのかわかります
  • 投資するにあたって安心して投資が継続できます

投資を始めた初心者が「結局何を買えばいいの?」と最初の一歩で挫折して投資を始めることができないケースが非常に多いです。

私は投資を始めて15年かかって、世帯資産5000万円に到達することができました。
しかしその15年間、何度も失敗を繰り返し、たくさん遠回りをしてきました。

そこでこの記事では、初心者でも迷わずに投資できる投資先をわかりやすく解説します。
この記事を読めば、なぜ米国株に投資をするのか理解でき、投資を安心して続けることができます

くらげパパ

では、行ってみよう!

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目次

力強い米国株の歴史!

S&P500とダウ平均とは

S&P500

S&P500は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスにより算出され、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を浮動株調整後の時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。

ダウ平均

ダウ平均は正式名称を「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average)」とい、ダウ、NYダウ、ニューヨークダウ等の名前で親しまれています。
30銘柄の株式で構成されており、S&P500同様、ニューヨーク証券取引所(NYSE Arca、NYSE Amex)、NASDAQに上場している銘柄から選出されます。

米国株の上昇トレンド

S&P500とダウ平均の60年間のグラフ
出典:nikko am

こちらは、1957年からのS&P500とダウ平均の60年間のグラフです。
過去60年間、一貫して上昇トレンドを描いてきたことが分かります。

過去、世界では何度も金融危機がおきました。
そんな苦境を乗り越えて米国株は上昇トレンドを継続しています。

過去の金融危機
  • 1929年 ウォール街大暴落(ブラックサーズデー)
  • 1971年 ニクソンショック
  • 1987年 ブラックマンデー
  • 1997年 アジア通貨危機
  • 2001年 ITバブル崩壊
  • 2008年 リーマンショック
  • 2020年 コロナショック

米国株は過去の金融危機を乗り越えて上昇トレンドが続いている

米国は負けない投資環境

過去の歴史から見ても米国の投資勝率は非常に高いです。
1928年から2019年までの過去のS&P500の暴騰率の回数をまとめたものがこちらです。

年間の暴騰率回数
-50% ~ -40%1回
-40% ~ -30%2回
-30% ~ -20%3回
-20% ~ -10%13回
-10% ~ 0%12回
0% ~ 10%14回
10% ~ 20%22回
20% ~ 30%16回
30% ~ 40%6回
40% ~ 50%3回

この表からは下記のことが分かります

年間の暴騰率の回数
  • マイナスだった回数 ➡31回
  • プラスだった回数 ➡61回

合計92年間で61年はプラスの成績を残しています。
つまり、米国株の勝率は66%と高確率で勝利します。

米国株S&P500の勝率は66%と非常に勝率の高い投資先

人口が増加している米国!これからも人口増加は期待できる

米国は成熟国の中では数少ない人口増加国です
人口は中国、インドについて3位です。
米国は移民の流入が大きく人口が増加しています
米国の自然増加だけではマイナスとなってしまします。

経済は人が回していきます。
人口増加により消費や労働人口が増えてさらに生産力が向上します
人口増加にょってさらなる経済発展が期待できます。

日本と米国の人口推移
出典:世界経済のネタ帳

2018年の米国の人口増加率はの人口増加率は0.6%にとどまり、1937年以来の低さとなりました。
人口増加率は低下傾向があるものの、プラスは維持し続けています。
米国のこれからの10年は、人口増加が見込まれるといわれています。

米国の人口増加率
出典:日本経済研究センター

米国は人口だけでなく海外からの投資人口も増えています。
つまり、世界中から米国に資金投下が期待できるといえます。

国は成熟国の中では数少ない人口増加国であり、これからも人口増加が期待できる

米国家計では金融資産は増える

米ドルの優位性

世界の基軸通貨は米ドルです。
外国為替での通貨別取引高は日本円が10%に対して米ドルは45%のシェアがあります。
世界の外貨基準高に占める米ドルの割合は3分の2に上ります。

米ドルはそれだけ信頼と流動性を持っています
資産の一部を日本円ではなく米ドルで持っておくことには十分に価値があるでしょう。

米ドルは信頼と流動性がある世界の基軸通貨

米国と日本の金融資産の伸び率

米国と日本では金融資産の伸び率が違います。
日本銀行の資料によると、個人の金融資産の伸び率は米国が3倍、日本が1.4倍です。
米国は金融資産の伸びも早いことが期待できます。

過去20年間の米国と日本の金融資産の伸び率
出典:Wealth Aavi

米国家計での金融資産における株式の比率は日本が14%に対して米国は50%を超えています。
日本と米国では投資への教育と金融リテラシーへの違いが大きすぎます。
米国民は投資への関心も高く経済に敏感です。

日本と米国の「家計での金融資産構成」
EL BORDE BY NOMURA

米国では国家戦略として金融投資教育が推進されています。
米国はさらなる成長も十分に期待できるでしょう。

日本人は現預金で資産を保有する傾向があります。
その背景には投資教育の遅れが上げれらます。
皆さんがこのブログで少しでも投資について興味を持ってもらえたら光栄です。

20年間の個人の金融資産の伸び率は米国が3倍、日本が1.4倍。
米国民は金融への関心が高く経済はより成長する

購入しやすい米国株

米国株は1株から購入可能

米国株と日本株の一番の違いは購入単元の違いが上げられます。
日本株は購入単元制度があるため100株や1000株単位でまとめて取引をする必要があります。
このブログで紹介しているSBI証券であれば日本株でも1株から購入可能です

✅おすすめの証券口座が知りたい方はこちらの記事
【必見】証券口座と銀行口座おすすめの組み合わせ!手数料と金利について解説

米国株の場合は証券口座にかかわらず、すべての上場株式・ETFを1株単位で購入することができるます。
つまり、少ない資金から投資を始めることが可能です。

米国株は証券口座にかかわらず、すべての上場株式・ETFを1株単位で購入可能

手数料が安くなっている

米国株の取引手数料は昔に比べて非常に安くなっています
投資信託に目を向けると、S&P500や全米株式に連動する低コストな優良ファンドが提供されています。

今はネット証券のボタン一つで優良な企業の株が購入可能になりました。

米国株は一時的なブームでなく、今後の資産運用において優位性が高いといえます。

✅おすすめの証券口座が知りたい方はこちらの記事
【必見】証券口座と銀行口座おすすめの組み合わせ!手数料と金利について解説

ネットの証券口座利用で米国株の取引手数料は昔に比べて非常に安い

米国は企業を監視できる「しくみ」ができている

米国株はコーポレートガバナンスが徹底されています。
「コーポレートガバナンス」直訳すると「企業統治」です。
日本でもアメリカでも、企業が企業が株式市場に上場するには、取引所が定める厳しい上場基準を満たす必要があります。
上場した企業は公正に情報を開示しなければいけません。

日本では東証一部に上場した企業の退場はまれです。
米国では上場廃止基準が厳格に守られコーポレートガバナンスが徹底されています。

米国では結果を出せない経営者は交代を余儀なくされます。
日本市場と比較して競争力が高く成長しやすいといえるでしょう。

発展途上国ではこれから経済の発展が大きく期待できるかもしれません。
しかし、発展途上国では投資を行える環境が十分に整っていないことも事実です。
米国は投資環境が整備され、不正への対処ルールも厳格に運用されています

米国は企業を監視できる「しくみ」ができている企業の競争力が高い国

経済を成長させたいのはそもそも国

消費者としては、できれば物価は上がってほしくない

そう考えている方が多いと思います。
しかし、米国でも日本でも国は物価上昇率を2%を目標に掲げています。

賃金が上昇せずに、物価だけが上昇するということは、普通には起こりません。
商品やサービスの価格の上昇➡企業の売上が伸びる➡収益が増加➡労働者に支払われる賃金は増加
物価上昇率2%を目標ということは、企業や経済が成長することを意味します

なぜ2%かはここでは紹介しませんが、国はあらゆる政策を利用して物価上昇率を2%にしようとします。
つまり、経済を成長させたいのは投資をしている皆さんではなく、むしろ国の方です。
私は投資には国という強力な見方がついていると考えています。

デフレになりそうであれば、国は大きな金融緩和策を実施するでしょう。
もちろん大幅な物価上昇があれば、一時的に景気を低下させる施策を取ることはあります。
しかし、国は緩やかな経済の成長を止めることはしません

世界は、日本がデフレのもとで長期低迷に苦しんできたことを良く理解しています。
「日本のようになるな」ということが強く意識されているのです。

投資をしている皆さんにとって、国は強い見方ともいえるでしょう

米国株も注意する点はある!16年間続いたマイナスリターン

過去のに起こった長期停滞を紹介します

過去のに起こった長期停滞
  • ドイツ➡1900年から55年間停滞
  • フランス➡1929年から54年間停滞
  • 日本➡1900年から51年間停滞
  • 米国➡1905年から16年間停滞

米国株市場でも長期停滞の歴史があります。
第一次世界大戦を含む期間である1905年からは16年間も実質リターンがマイナスでした。

60歳の方は20年間資産運用すると80歳になります。
長期停滞のリスクは十分に理解する必要があります。
このブログでは繰り返しになりますが、投資での「一番のリスク緩和は寿命」ということは変わりません

投資を始めるなら若い時から長期投資が有利です。

米国も1905年から16年間停滞していた時期があった

まとめ

今回は投資初心者必見!米国株式のメリットは?どこに投資すべきかについて解説しました。

この記事の結論
  • 投資を始めるなら米国株式投資から

投資は自分が何を信じるかです。
未来はだれにもわかりません。
過去の歴史を学ぶことで、暴落時も長期投資が自信をもって継続できると信じています。

私は15年前に日本株から投資を始めました。
私は米国投資を始めるのが遅かったのですが、皆さんにはそうなってほしくない。
投資初心者が始めるには米国株の方が向いていると考えています

米国株はつみたてNISAと相性が良いです
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皆さんのより良い資産形成を応援しています。

~皆様の暮らしが少しでも良くなりますように~

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